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これまでの建物の耐震性は、最低基準である「建築基準法」を満足させることが一般的でしたが、これからは建物の用途・重要性・供用年数などに応じた『性能明示型耐震設計』へと流れが変わろうとしています。免震・制震構造は、わずかなコストで耐震性を飛躍的に向上させることができます。
免震構造とは
建物と基礎の間に積層ゴムをはじめとする「絶縁」部材を入れた免震層を設け、地震による水平動が直接建物に伝わらないようにした構造のことをいいます。地震によって地盤が速く激しく揺れても、建物は地盤の揺れに追随せずゆっくり動くために地盤からの地震力を受けず、建物はほとんど損傷を受けません。
免震構造の利点
- 耐震性能が格段に優れている
- 震災時にも補修することなく、継続使用が可能
- 免震構造に適した建物計画とすることにより、コストダウンが図れる
当社では、地震の揺れによって建物に加わる力や変形を追跡する「時刻歴解析」が可能です。高さ60mを超える建物の設計(大臣認定)には時刻歴解析が必須であり、建物の地震時の状態をより詳細に知りたい場合にも用いられます。
地震による既存波は建設地ではない場所で得られたもので、周期特性にクセがあり、そのクセを(結果的に)さけるような設計になってしまう場合が見られます。そのため、当社では建設地の地盤の周期特性を的確に反映した地震動を「人工的に」作って、設計用入力地震動とすることが可能です


